防水と撥水 雨具のお手入れ


防水と撥水 雨具のお手入れ

雨具を濡れたまましまっておくと臭いや雑菌の繁殖の原因になります。

レインコートや雨傘にある「防水加工・撥水加工」どのような違いがあるのでしょう。

 

c5e722867f30fb353035b831a928d6b3_s

 

防水加工

雨傘、レインコート、レインシューズ、登山ザック、テントなどにされている防水加工とは、素材が塩化ビニールや合成ゴムでできている、繊維を使っていても生地の隙間をパラフィンなどで塗る加工がされているものです。

 

撥水加工

コート、ダウンジャケット、スキーウェア、レインウェア、両用日傘などに使われている水をはじく加工のことで、布地の表面にシリコンやフッ素系の撥水剤を使ってコーティングして、繊維自体を水に濡れにくくし、水をはじく加工です。

 水を防ぐ力は、防水加工の方が強力になりますが、隙間がないために空気や水蒸気を通さず蒸れてしまいます。

 傘や、レインコートなど使用期間が長いと劣化や合成界面活性剤の洗剤などで表面張力が衰え防水撥水の効果が薄くなったり、コートなどクリーニングしたあとは撥水しなくなった等、効果が低下してきます。

普段の雨具には市販されている防水スプレーや撥水スプレーをかけたり、クリーニングの際には防水撥水加工をお願いするとよいでしょう。

 

防撥水スプレーを利用して

 日傘に防撥水スプレーを。小雨ならははじいてくれます。

子どものズックや上履き、エプロン、ランチマット、レッスンバックや上履きいれ等汚れが落ちやすくなります。

布製の日よけやテント、タープ、布チェア、自転車カバー、外で使う布製品。

 

レインコートのお手入れ

撥水の劣化を感じたら、洗濯の後よく乾かし、撥水スプレーを吹きかけます。

また、つけこみタイプのものもあり、当て布をしアイロンで熱を加えて乾燥させると機能が回復します。

尚、スプレーするときは風通しの良いところで行ってください。

 

雨傘やレインコートが大活躍の時期、帰宅したら雨水を拭いて、たたまずにしばらく乾燥させましょう。

乾燥してからたためば、折しわも防げます。

長靴も、中は濡れていなくても、湿度で嫌なにおいがこもるので、新聞紙を詰めておくなど、脱いだらすぐに対処しておくことです。

 

9f7d94a2e06fa26213f0d28d3013f428_s