【手書き文字診断】突出した線から見えてくる!


文字の「突出部分」から気質がわかる

 

近頃は年賀状をはじめ、郵便物などは宛名が印刷されたものが多いですが、それでもちらほら手書きのものをいただく機会があると思います。書かれた文字の雰囲気から、その人らしさが伝わってくることもあるのではないでしょうか? 知らず知らずのうち、キャラクターにマッチした字に納得しているのかもしれません。

筆跡からその人となりを知ることができる筆跡心理学に照らし合わせると、宛名1つからも見えてくるものはあります。あなたも自分がどのような書き方をするのか、確認してはみませんか? 見るべきポイントはいくつかあるのですが、今回は「どのように突出しているか」という点に注目してみます。

 

【頭部突出からリーダー気質がわかる】

それでは最初に、宛名の流れで「様」を書いてみましょう。サンプルはたくさんあったほうがいいので「木」「本」「打」「拝」などの字も一緒に書いてみて下さい。

まず「様」の木偏を見ていきます。2画目の縦の棒線は、1画目の横棒からどのくらい突き出ているでしょう? かなり長めに飛び出しているのか、あるいはほとんど出ていないのか、標準程度か、というところでしょうか。

 

突出した線から見えてくるもの画像2-1

 

筆跡心理学では、頭部を長く突き出して書く人はリーダーの気質がある人と捉えます。1画目の横棒を書いたあと、2画目を普通よりも高いところからわざわざ下ろすとは、少々エネルギーがいる書き方のように思えますが、他の人より抜きん出たい、人の上に立ちたい気持ちの強さが深層にあるからと考えます。ただし、このリーダー気質の人が必ずしも指導力や人望を兼ねそろえているとは限らないので混同なさらないように。次に、普通よりも突出部分が短い人、ほとんど出ていない人は、協調性があり、目立とうとは思っていない控えめなタイプとみます。普通の突出の人はサポート役リーダ役どちらも適宜こなせる人と判断します。

 

【才気煥発な人の横線左方長突出】

次は「様」の木偏の1画目に注目してみます。横線が普通よりぐんと左から長めに突き出して書いている方はいませんか? 才能や能力で人よりも光りたい意識の強さが深層にあると筆跡心理学では考えます。頭もよく回り、積極性もある人の筆跡です。

 

突出した線から見えてくるもの画像1-1

 

【華麗な人の長い左払い、情熱家の長い右払い】

今度は、木偏の払いの部分を注視してみます。左払いが長かったり、右払いが長かったりという特徴はありませんか? 普通より長めの払いも筆跡心理学では突出した字の部類に入ります。ここでは、「様」の他に、判断しやすいよう「木」「大」「会」「合」「人」などの文字も合わせて書いてみましょう。 

 

左払いが長い人は、自己プロデュースがうまい傾向にある人とみます。また美意識が高く、華がある人かもしれません。文字は左に払って完了ではなく後にまだ続くのに、内面からあふれる美へのこだわりや人から受ける注目への意識が、まだペンを運んでいるさなかにもかかわらず、左払いを丁寧に伸ばしたくなるようです。

一方で、右払いが長い人は、情熱家で感激屋さんだったり自分に酔っている傾向がある人とみます。文字の書き終わり、なかなか収筆せず余韻に浸っている感覚です。コレと思ったら、とことん物事にのめり込むタイプといえます。

 

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