「おもひでぽろぽろ」のモデルになった創業235年の駄菓子屋さん


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雑司が谷の鬼子母神。鬼子母神堂は、日蓮宗の寺、威光山法明寺のお堂の一つだったんですね。法明寺の境内の南の飛び地にあります。ご存知の通り、鬼子母神は元々怖い存在でしたが、今では安産・子育の神様です。

注: 読み方は「きしもじん」、「鬼」の字は頭のツノが無いのが本当ですが、便宜上「鬼」のままで失礼します。

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境内には武芳稲荷神社が祀られています。奉納された赤い鳥居がたくさん並んでいます。樹齢600年を越す、都の天然記念物にしてされている銀杏の巨木も立っています。植えられたのは、鬼子母神堂の建立より250年以上も前、足利幕府のころですね。なぜ鬼子母神堂というお寺の境内に稲荷神社があるのか。それは、元々、武芳稲荷神社のあった場所に、後からお寺が建てられたからだそうです。

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鬼子母神堂の境内には、ぜひ立ち寄りたい所があります。「上川口屋」という、日本で一番古くから営業している駄菓子屋さんです。創業は、江戸時代中期1781年(天明元年)。現在の店主は、13代目の内山雅代さん。昔懐かしい駄菓子が並んでいます。このお店は、スタジオジブリの映画、「おもひでぽろぽろ」の中の駄菓子屋のモデルとなったそうです。

注: 写真の中央に、その関わりがわかる色紙や駄菓子屋のイラストが飾られています。

雑司ヶ谷鬼子母神堂では、10月に「御会式」があります。各町内の「講」が、太鼓をたたきながら、それぞれの万灯をかかげ、纏を振りパレード(失礼!参拝する行進)します。

また、毎月第三日曜日には、「手創り市」が、近所の大鳥神社とともに開催されています。

副都心線「雑司が谷」や「池袋駅」からも歩けますが、都電荒川線の「鬼子母神前」停留場から、参道を歩いて行くのが、風情あってオススメです。参道から少し入った場所には、手塚治虫さんが住んでいたアパートもあります。

 

雑司が谷 鬼子母神堂

http://www.kishimojin.jp

手創り市 雑司が谷

http://www.tezukuriichi.com/home.html