スーパーで買える、フレッシュハーブの使い道   


 

毎日の暮らしをちょっとしあわせにするために、新鮮で可愛いフレッシュハーブを使ってみませんか。

おもてなしにも最適です。ミント、ローズマリー、タイム、セージ、デイルなどのフレッシュハーブは、スーパーでも手軽に購入することができます。

 

フレッシュハーブ1

 

1、ハーブの基礎知識

ハーブという言葉は、ラテン語のherba(エルバ)から由来しています。意味は「草」で、日本語に訳すと「香草」や「薬草」です。ハーブは、地中海沿岸地域が原産で、植物の花や葉など比較的柔らかい部位のことを言います。一方、スパイスは熱帯の東南アジアに多く、植物の種や根、皮など硬い部位のことを言います。スパイスは、日本語では「薬味」や「香辛料」と訳されています。広い意味で考えると、スパイスはハーブの一部とも言えます。ハーブの利用法は、料理やお茶が一般的ですが、染料にしたり、ドライハーブをリース状にしてインテリアにしたり、幅広く使えます。

 

フレッシュハーブ2

 

2、ハーブティーの世界  

現在、ハーブティーは、手軽な方法で作れる飲み物ですが、その歴史は古く、なんと古代ギリシャ時代にさかのぼります。古代ギリシャ時代、医学の祖と呼ばれるヒポクラテスが「健康な身体を維持するためにハーブを煮出し液を飲む」という処方をしていました。今で言うと、薬のような存在だったのです。

 

ハーブは、乾燥させてドライハーブにした状態でお茶にすると思っている方が多いと思いますが、生の状態でもお茶にすることができます。また、香りや味に抵抗があるハーブでも、数種類ブレンドしてお茶にすると、相乗効果でより美味しく飲めます。

 

自分だけのオレンジブレンドの味を発見してみるのも楽しいかもしれません。また、ティーカップに、レモンやライム、生姜をスライスして添えると、見た目も華やかになります。

 

【ハーブティーの入れ方】

正しいハーブティーの作り方を覚えて、香りを楽しむとともに健康促進に役立てましょう。

  • 温めたポットに適量のハーブを入れます。(フレッシュハーブまたは、ドライハーブを使用)

ポットを温めるのは、熱湯を注いだ時にお湯の温度を下げないようにするためです。

ハーブの分量は、1人分、ひとつまみくらいです。

  • ポットに熱湯を注ぎ、3分から5分程度、蒸らします。
  • 茶こしを使用し、温めたカップにハーブティーを注ぎ、出来上がりです。

 

 

3、まだまだ使えるフレッシュハーブ

フレッシュハーブは、お茶にするだけではなく、使い道はまだまだたくさんあります。

ここからは、フレッシュハーブの新しい使い道をご紹介します。

 

フレッシュハーブ3

 

 

  • バスタイム

フレッシュハーブを市販のお茶パックに入れて、お風呂に入れると新鮮な香りを楽しめます。直接フレッシュハーブをバスタブに入れると、そのあとのお掃除が面倒という方でも、お茶パックを使えば、後片付けも簡単です。

  • お風呂上がりにもオススメ、フレッシュハーブ水

市販のジュースを飲むよりも低カロリーで、ハーブの薬効成分も取り入れることができる健康的な飲み物です。お風呂上がりの水分補給にもオススメです。作り方は、お好みの炭酸水やミネラルウォーターとフレッシュハーブを、蓋のできるジャーやビンに入れて、冷蔵庫で1時間程度冷やします。相性の良いブレンドは、ミントのフレッシュハーブと柑橘系の爽やかなレモンやライムです。

 

  • バニラアイスに添えて

バニラアイスや料理に加えるだけで、センス良く見え、ワンランク上のおもてなしができます。

 

  • 優雅な気分が味わえる、フレッシュハーブ氷

通常の氷の作り方と同じす。製氷皿に水とフレッシュハーブを加え、冷凍庫へ入れ凍るのを待つだけで出来上がりです。見た目にも、涼しく美しい氷が完成します。紅茶に入れたり、アイスハーブティーにしたり、飾りにしたり、いろいろ使える便利物です。

 

4、初心者向き、フレッシュハーブ

店頭に数多くあるフレッシュハーブ、購入するのに迷ったら、まずはコレを試して下さい。

 

【ペパーミント】

スッーとした清涼感が特徴です。この香りは、頭と心をクリアにさせる作用があり、リフレッシュしたい時、集中力を高めたい時などにも役立ちます。ハーブティーにすると、消化不良など胃の不調に効果があり、飲用はもちろん、蒸気を鼻で吸入すれば鼻づまりや花粉症などにも使えます。しかし、刺激が強いので、子供への使用は注意が必要です。

 

【ローズマリー】

フレッシュでグリーン香りが特徴です。脳や神経系への血液循環を良くして、記憶力や注意力を向上させます。料理でも大活躍のローズマリーは、何千年も前から医療や宗教の場で使われる歴史あるハーブです。また、レモングラス、オレンジ、ペパーミントなど他のハーブとも相性が良い万能なハーブです。

 

【セージ】

スッキリとした爽快感のある香りが特徴です。セージの学名には、「救う」「癒す」という意味があり、長寿のハーブです。ハーブティーにすると、喉の痛み、気管支炎など呼吸系に作用し、免疫力の活性にも役立つため、風邪やインフルエンザにも有効です。また、更年期のホルモンバランスを調整する効果もあり、のぼせや発汗にも使用できます。

 

【タイム】

草木の清々しい香りが特徴です。古代ギリシャの戦士が勇気をつけるために、タイムで作った冠を付けたという逸話もあり、気持ちを元気にさせるハーブです。ハーブティーにすると、抗菌作用や抗ウィルス作用があり、風邪やインフルエンザにも有効です。