ハガキは結構オモシロメディア


 

あれこれと「写真絵はがき」を作っていると、種が尽きてしまう・・というわけではないのですが(汲めども尽きず!)余裕が出るというか、視野が広がるというか、他の人からもらった絵や写真もほうっておけなくなります。

写メをもらってその「写真」が気に入って、撮影者に「写真絵はがき」を勧めてみるのですが、意外と反応は鈍い。「そ~お?」てなもんです。それならば、やってあげようではないかとその写真で「写真絵はがき」を作りプレゼントするのですが、そのまま周りに配っちゃったりするのです。「だって筆不精なんだもん」とかなんとか言うのです。

字を書かなくてすむのが絵はがきの効用なんだってば!文章は「元気?」だけでもいいではないか?!

では、と時々他人の「種」をもらいます。(※もちろん著作者の許可はもらいます)

ちなみに、断ることのできない「作品」は(基本的に)使いません。ゴッホとか、ドラえもんとか(こちらは、ちゃんと許可取れば可かも・・使用料さえ払えば)

 

 

これ⇧って「写真絵はがき」と言えるでしょうか?いわゆる「絵手紙ではないか」と言われそうですね。

亡くなった父の絵を年賀状に使わせてもらいました。父は絵画を趣味にしていました。油彩もたくさん描きましたが、スケッチも大好きで、風景画、静物、ネコなど何冊もスケッチブックが残っています。目を引いたのは、さかなシリーズです。いっとき「さかなのスケッチ」にはまっていました。

いちどHPに載せるため、友人に撮影してもらいファイルにしました。絵手紙も量産でるということに気づき、しばらくは父の年賀状も自作品で作ったものです。

というわけで、これは絵手紙風であっても、やはり「写真絵はがき」なのです。

作品中の下方のブルーの小さいウィンドウは、何でしょうか?もしかしたら魚の包装パックの値段札かもしれません。値段の描いてある絵もあったくらいですから。従ってこの作成の時も原画のままにしたと記憶しています。

伊豆で父と金目の煮つけをおいしく食べた思い出も懐かしいなあ。

 

 

かわいい甥っ子からもらった画像で作った年賀状も出てきました。彼は、小学生の時、お書き初めで大好きな犬張り子の水墨画を描きました。というより「謹賀新年」の中にイラストとして描いたのでしょう。それをもらって2~3年経った暮れに閃き彼に許可をもらい(呆れられた)作ってみた年賀状です。平成25年は巳年だったのですが、気にしない!干支とは全然関係ないので、貰った人は???だったでしょうね。

音楽家の友人はコンサートのチラシに姪の絵を使って子供向きのイメージを狙いましたが、理由はそれとも違うのです。私はこれはこれで、子供の絵画としてでなく、「ひとつの芸術だと思うのだよ、明智君」などと言って、またまた呆れられました。

でもとてもお気に入りの逸品です。

 

 

友人が携帯電話をスマホに替えたら、やたらに画像を送ってくるようになりました。画素数が高くなり綺麗な写真が撮れるのが嬉しいのですね。

春先に「地域ネコ」という件名でこんな写真をもらいました。じっくり眺めてトリミングをしてみたら、とても面白い。各段に1匹づつ寝ていて、階段と同じ角度で黄色の手すりが、幾何学模様を描いています。その規則性をぶった切るように白い花籠スタンドが立てかけてあり、そのスタンドの作る台形の中に指揮者のように1匹が4匹の方を向いている。

やはり本人は、ネコが面白いでしょとは言うものの、構成の面白さは特に意識してはいないようです。何枚かハガキを作ってあげたのをハガキとして出さずに、周りに配ってしまったらしいのです。

というわけで、今回は「ヒトの××で」キメてみた!としました。

 

 

この記事の執筆者

bourbon

J・Lennonのメガネの記事が面白くて参加しました。
東博の年間パスポートがあったので根性で「鳥獣戯画展」に行ってきました。今はビザンティン美術にハマっています。好きなキャラクターは「ラザロ」です。張子制作に足を踏み入れかけましたが、発泡スチロールで看板を作り出してそちらにハマり中です。

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