枡形城 余すところなき関東平野


  関東平野を一望 枡形山

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神奈川県川崎市にある枡形城は標高84mの枡の形をした山頂に建てられた山城、周囲は急な斜面、北には丘陵に沿う多摩川が流れて、南側は沼地となっており天然の要塞となっていた。

建久年間、秩父党の小山田有重の子、稲毛三郎重成によって築かれ、近くの小沢城を本拠てしていたが子重正に譲り枡形城に移った。

永正元年(1504年)山内上杉氏討伐のため扇谷上杉氏の援軍として出陣し、立河原の戦いへ挑み、戦国時代永禄12年には武田信玄による小田原攻めに際し、横山式部少輔弘成が土塁を築いたが、その後は廃城となる。

その立地から、戦の際には山頂から抗戦する詰めの城と言える。

多摩川沿いにはかつていくつかの城があり、見晴らしの良い事、攻めにくい事、物資の運搬に適しているなどがあるのだろう。

 

現在城は残されていないが、展望台が建てられ関東平野を余すところなく一望できる。

南は、横浜、横須賀、葉山方面、鶴ヶ峰、ランドマークタワーや観覧車、大楠山、天井山。

西は、丹沢山脈、富士山、高尾山。

北は中野、練馬方面、田無タワー、赤城山、日光白根山、男体山、谷川岳から筑波山。

東は新宿、渋谷、東京タワー、都庁、スカイツリー、六本木ヒルズ、レインボウブリッジが見える。

枡形山4

枡形山1

 

枡形山2

 

いつまでも見ていられる絶景。

城主は攻められるはずがないと確信していたはずである。

城跡というものは、理由があってそこに陣を構え、そこに立ってみることで戦国の世に生きた人たちを感じることができる。

 標高84メートルのちょっとした登山気分を味わえる升形山。

心地よい運動量と遠くを見つめて目の保養になった。

今では、春には公園内にソメイヨシノが咲き乱れ、大きな遊具もあり、子供たちの声で賑わっている。

 

 

 生田緑地内にはもともと向ケ丘遊園という遊園地があった。

川崎市はその跡地に様々な施設を作り、古民家園、藤子不二雄ミュージアム、岡本太郎美術館、プラネタリウム、植物園

春にも訪れた「生田緑地バラ苑」秋薔薇も見ごろとのことで寄ってみる。

前日の雨のせいか、散ってしまったものもあるが、園内にに近づくだけで、いい香りが漂ってくる。

ちょっとした登山の疲労感を癒してくれた。

 

アイスバーグ

 

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