「ドライクリーニングって何?」クリーニングあれこれ③


『そもそもドライクリーニングって何?』

クリーニング店と言えばドライクリーニングが代名詞の様になっていますが、どうやって洗っているか皆さんご存知でしょうか?

私はこの仕事をするまで全く誤解をしていました(^^;;

一般的なドライクリーニングというのは『有機溶剤』で洗うクリーニングの事をいいます。

有機溶剤???

なんて言われても分かりませんよね。(私は分かりませんでしたw)

皆さんの身の回りにあって馴染みのある有機溶剤はというと、ガソリンや灯油があります。

ちょこっと歴史をー

ドライクリーニングは、1830年頃にフランスで開発されたらしい。。

お水で洗うと型崩れや縮み、色落ちなどしてしまう衣類を水の変わりに有機溶剤を使うことで衣類への影響を抑えた洗濯方法なんです。

とは言ってもガソリンや石油で洗うと生地が傷んでしまうのでクリーニング専用の有機溶剤を開発したそうです。

ところで何故、「水」ではなく、「溶剤」で洗う必要があるんでしょうか??

水洗いのOKな素材の場合は問題ないのですが、ウールのスーツやシルク、レーヨンのブラウスなどは、普通に水で洗ったりすると縮んだり、型崩れしたり脱色したりしまうからなんです

(><)

ドライクリーニングとは、衣類を縮めたり、型崩れをさせない為に考え出された洗濯方法なんですね。

最近は各メーカーさんの努力でドライマークの衣類も洗えます!という洗剤が沢山販売されてますが、お家で出来る洗い方は水洗いのみですよね?

つまり、ドライマークになっている物でもこの洗剤だったら水洗いしても大丈夫ですよ...♪*゚と言っているだけで、残念ながら決してドライクリーニングをしているわけではないんです。

水洗い用の洗剤に『ドライクリーニングしたのと同じ様な効果があるもの』を混ぜてあるわけなんですね。

この誤解で「セーターが縮んでしまった!」とか、「シワがのびなくなった」とか「色が抜けてしまった」などなどの困った事が起こってしまうんですね。

メーカーさんにも誤解を招きかねないキャッチコピーはやめて頂きたいのですが、こちらがざっくりでも知識を持っていれば防げる事が多いのも事実。

 

大切な衣類。賢く節約しながらお家で出来る物はお家で、そしてクリーニング店の人からも知恵を借りて洗濯上手さんになって下さいね。

 

それでは今日はこの辺で。。

最後まで読んで頂いてありがとうございましたo┐ペコリ

この記事の執筆者

izumi♪

izumi♪

インドア派な私が興味を持ったのが繊維。
調べてみたらどんどんハマってしまいました。

皆さまの生活にほんの少しでもお役に立てればいいな。。。
と、思っています(o^-^)

尚、ここに書く事はあくまでも私個人の経験によるもので絶対!ではありませんので、何卒よろしくお願い致します。

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