皐月、五月  目に青葉山ほととぎす初鰹


皐月

正しくは「目には青葉 山郭公 初松魚」で、江戸時代の俳人、山口素堂の詠んだ句である。

木々を見上げると、いつの間にか青葉が繁っている。若葉がすがすがしい。

しかし庭の選定剪定を自前でやっているこちらにとってはため息の出る季節でもある。

秋口に刈り込んはずの木々はおかまいなしにぐんぐん枝を張り出す。

若葉のうちはかわいげもあるが、梅雨をすぎれば始末に負えない濃緑の塊になる。

雑草も狂暴化する。

剪定嫌いのわが身にとっては秋が待ち遠しい。