「頭の体操」中国に伝わる字謎を解いてみよう」


「頭の体操」中国に伝わる字謎を解いてみよう

皆さんはなぞなぞというとどんなものを思い浮かべますか?有名なところでは「パンはパンでも食べられないパンはなーんだ」とか「目をつぶっても見えるものはなーんだ」あたりでしょうか。答えはご存じの通りフライパンと夢ですね。でもこの「目をつぶっても見えるもの」イコール夢というのは実は中国人には通じないんです。なぜかといううと、中国人にとって夢は見るものではなく作るものなんです。

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さて、そんな中国に古くから伝わる「字謎」というなぞなぞをご存じでしょうか。なぞなぞとはいっても日本とは違い、答えは必ず漢字一文字という厳格なルールがあります。こういうとちょっと難しそうに思えますが、要はひねりの効いたパズルなんです。解いたときの「なんだ、そうだったのかー!!」はクセになりますよ。

「1+1は2にあらず」

1+1ですが、もちろん答えは2ではありません。

ヒントその1。まず1を漢字にしてみましょう。一+一になりますね。さあ、これでわかった方はかなり勘がいいです。まだの方はそれを縦に書いて見てみてください。

どうでしょう?わかりましたか?答えは「王」です。答えを聞くと「なーんだ」って感じですよね。

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では次の問題です。

「1+1=王じゃない」

おいおい、さっき王だったじゃないかと突っ込みたくなるような問題ですが、これはこれでれっきとした字謎なんです。ヒントは1+1=のイコールにあります。一と+と一と=、全部一緒に足してみると…。答えは「田」です。

「1引く1は0じゃない」

先ほどの問題がわかったならこれは簡単です。とりあえずノーヒントで。

答えは「三」です。

では最後に上級問題。

「太陽が二つあるところに立つと明るくない」

内容的に思い切り矛盾している文章ですが、これは前半が問題文で後半がヒントになっているのです。ヒントは太陽=日。そして「明るくない」は別の言葉に言いかえると…?。

答えは「暗」です。お分かりになったでしょうか?まだわからない方はよーく字を見てみてください。

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いかがでしたか?小ネタとして持っているといろんな場面で役に立つこと請け合いです。でも実はこれって実は日本にも昔からあるのをご存じでしょうか。

「二階の女が気にかかる」

貝が二つで「にかい」、「気」は「木」、そして女。正解は「櫻」です。

そしてもう一つ。TMレボリューションの西川貴教さんに「蒼い霹靂」という曲があるのですが、その中の一節。

「恋の中にある死角はシタゴコロ」

実はこれも立派な字謎なんです。恋の中にある四画(死角)。それは下の心です。

PCやスマホの普及でどんどん漢字を書く機会が減ってきていますが、こうやって遊んでみるとなかなかどうして楽しいものですね。

 

 

この記事の執筆者

はるみん

何にでも首を突っ込むのですが長続きしたことがありません。 今年の目標は及川光博サマのディナーショーに行くことと、ブリッジができるようになることです。座右の銘は「人生なるようになる」。

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