【ガーデニング】果物の種で お気楽園芸♪


食べたフルーツの種でお気楽園芸

 

数年前にミカンを食べていたら、孫が「ねえ、この種、土に植えたら芽が出るの?」と質問してきました。よく種を見てみると、うっすらと根のようなものがすでに内部にできていたので、「もしかしたら芽がでるかもね」ということで、種を植えてみました。
なんと、そうしたらしっかり芽が出てきたのです!失敗も多々ありましたが、「出ない時は出ない」「芽が出たら、かわいがる」をモットーに今も思いついたように種植えをしています。そんなお気軽で芽が出たとこ勝負の園芸をご紹介します。

 

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1.シンプル! デザートに食べたフルーツの種を植えるだけ!

いままで自分が植えてみたのは、ミカン、ポンカン、グレープフルーツなどの柑橘類です。種植えの準備は簡単。果物を食べ終えたら、しっかりふくらみのある有望そうな(?)種を選り分け、外側のヌルヌルを洗い落とします。このヌルヌルには、芽がでないようコントロールする成分があるそうなので、やさしく洗い落としてまきます。種は園芸土に深さ2センチほど埋めます。発芽まで土を乾かさないようにしてあげます。15度以上保てれば通年まけますが、秋から冬は発芽に1か月ほどかかるので、気温の高い時期がおすすめです。暖かい時期なら、1から2週間で芽が出ます。実は、初期の成長がとてもスローで、高さも10センチ程度、1、2年は木には見えません。実がなるまで10年はかかりますので、気長にかわいがってあげましょう。
去年はアゲハチョウの幼虫にやられて、あっという間に丸坊主にされてしまいました。孫はアゲハの幼虫が見られて大喜びでしたが、今年は防虫カバーするなど対処しないといけませんね。反省しきりです。

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ミカンと一緒にどんどん芽吹いて来たのは、鉢植えの小紫式部です。秋に紫色のビーズのような実ができたのがそのまま鉢に落ちて芽が出たようです。生命力が強い植物の種は、その発芽力も強いのだなと実感しました。こうなると、植え替えが大変そうですね。もう少ししたら、それぞれ鉢に植え替えてあげようと思います。

2.マンゴーやアボカドなど大きな種も植えられる!

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また、追加で今回トライしているのが、テレビで見たマンゴーの種です。種のまわりの可食部分をたわしでこすって洗い落とします。種は滑りやすいので、水気を十分に切りましょう。このまま植えると種の殻が固く、芽が出にくいので、ちょっとだけハサミで切り込みを入れました。一般的な園芸土の中に植えてみます。

マンゴーの種は殻から種を出して植えると早く発芽するとの情報も。ハサミで種のふちを慎重に切ると、スキマが見えてくるので、中の芽や根を炒めないように開くと、種自体が取り出せるそうです。中にはすでに芽や根ができているものもあるそうです。さて、芽が出るかどうかはお楽しみですね。

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また、ご存知の方も多いのがアボカド。大きな種を取り出したら、種の下の部分に優しく切り込みを入れます。固いし、滑りやすいので気をつけて下さい。しばらくは下3分の1程度部分に水がつくようにして水栽培をしてみてもいいです。明るい窓辺に置き、水が減ったら足してあげます。すると、3週間くらいで根がでてきます。ある程度育ったら土に植えかえします。

土にまくなら、食べた日にすぐまきます。薄皮をはがし、尖ったほうを上にして半分程度、土に埋めます。1か月くらいで発芽するまで、用土が乾かないように水をやりします。発芽温度は20℃以上なので、寒いときは室内で育ててあげます。

暖かいところの植物は、なんとなく暖かい時期に種を植えた方が、芽のでる確率が高いような気がします。また、寒い冬の時期は、鉢は室内において寒さを避けてあげましょう。

3.孫が拾ってきたドングリもこの通り!

孫が遠足で拾ってきたドングリも芽を出し、3年目の今では背丈が60センチほどになりました。立派なカシの木になりつつあります。クヌギも芽を出したのですが、残念ながら鉢のままで育てていたら、夏の暑さにやられて枯れてしまいました。

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どんぐりのほかにも公園などでひろってきた種を孫がこっそり土に植えていたようで、名前不明の木々が我が家のベランダでは育っています。もう少し育ってきたら、図書館で図鑑を借りて、一体何の木なのか解明してみようと思っています。「この木なんの木、気になる木??」とはこのことですねぇ。

植物によっては大きくなってしまうものもあるので、現状、鉢植えにとどめておくのが無難そうです。

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ハロウィンで孫たちがデコったパンプキンがまだ腐らずにあるので、こちらも中身を割って種を植えてみようかなと思案中です。

4.ちょっとクセになるお手軽園芸

こんな感じでお気軽に、芽が出たとこ勝負の園芸を楽しんでいます。ミカンの木(まだ木というより、緑の植物ですが)は、細いうちに3本を三つ編みして育てるなどの素敵なアレンジ法をテレビで見かけました。観葉植物のパキラやベンジャミンみたいな感じです。

メロンやスイカ、プチトマトなども同じ方式で育つそうです。ポイントは、種の周囲のヌルヌルをしっかり洗って落とすことです。それぞれ種を乾かしたりするプロセスがあるようなので、興味のある方はインターネットで検索してみるといいと思います。そうそう、苗で買ったさくらんぼの鉢植えも今年はとってもきれいな花が咲き、いまは青い実がついています!食べられるかどうか、これも楽しみです。

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ガーデニング自体はわたしは素人なので、 種をわざわざ買うのではなく、食べた種を植えるという手軽さが、失敗して芽が出なくても落ち込むことがないので気が楽な点がとても気に入っています。みなさんもどうぞ挑戦してみて下さい。

芽が出て来来ると、不思議に愛情がわいてきますよ。