【農村景観日本一】カモシカとの遭遇


日本の原風景

美しい農村景観に感動

 

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飛騨の白壁土蔵街

 

一昨年、岐阜での旅行記です。

6月末、夫婦で岐阜へ2泊の小旅行をしました。

岐阜は郡上八幡が大好きで毎年のように行っていますが、それ以外には高山市と下呂温泉しか訪れたことがありません。

その時、たまたまテレビの旅番組で白壁土蔵街を見て、高山市からも近かったので、行ってみようということになりました。

 

白壁土蔵街は飛騨市古川町の歴史的建造物です。

古川町自体が趣のある古い町並みで、基盤のような町割りに古い町屋が並び、まるで江戸時代にタイプスリップしたような景観が広がっています。

ずっと先まで続く白壁土蔵街の手前には瀬戸川が流れ、色とりどりの鯉が泳ぐ姿はしっとりと風情を感じさせました。

街全体がこじんまりしているので、一周してお寺の境内兼公園になっているところで休憩。

茶屋で売っていた五平餅がとても美味しく、結構な大きさにもかかわらず一本ぺろりと平らげてしまいました。

 

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農村景観日本一の地

 

白壁土蔵街も古川町も一通り見終わって、まだ時間も十分あったので、次の目的地、恵那市岩村の農村地帯へ。

実は名古屋駅のホームに貼っていたポスターの風景がずっと気になっていて、岐阜に向かう車の中で今回、時間に余裕があったら行ってみない?と提案していたのです。

 

元々、静かな所が好きな主人も乗り気でさっそく、ナビ検索していました。

古川市から1時間以上走り、途中から山道になったので、「こんな山奥に集落が本当にあるの?」と半信半疑に。

 

ようやくポスターそのままの、のどかな風景が目の前に現れた時はほっとしました。

坂の多い村の中を散策すると、ここの特徴である瓦と白壁の農家や土蔵がぽつぽつと姿を現します。

途中、畑仕事に向かうというおばあさん二人と出会いましたが、とても気さくな方々で、「この間もテレビの取材が来たんだよー」と、ほがらかに笑いながら話してくれて、ほっこりしました。

 

カモシカとの遭遇

 

おばあさん達と別れた後、山の傾斜を車で登り、村を見下ろせる場所までたどり着きました。ここにも畑があり、段々になってかなり山の上の方まで続いています。

ちょうど、畑の様子を見に来た方と出会い、上の畑はもう使っていないので、登って写真撮っていいよと快く言ってくださいました。

お言葉に甘えて、上まで登って下の景色を撮っていると、斜め下にいた主人が小声で呼びます。なにやら私の正面を指さしているので、ふと目をやると、向かい側の斜面にカモシカが!まったく動かず、じっとこっちを見ていて、警戒しているようでした。

 

主人はにこにこしていますが、すぐ側にいる私は、今にも突進してきそうで声も出せません。それでも写真だけは撮っていると、そのうちにどこかに行ってしまいました。

この写真には写っていませんが、子どものカモシカも後ろの方にいて、子連れのカモシカが他のカモシカと一緒にいるのは珍しいそうです。

 

カモシカとの遭遇も含めていろいろな発見と暖かい人々に出会えた旅を満喫しました。

 

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