【世界遺産】平等院 鳳凰と蓮


小雨の宇治「平等院」

 

世界遺産である、宇治の平等院を訪問しました。

記憶があいまいなのですが、訪れるのは修学旅行以来でしょうか。少なくともいいおとなになってからは初めてで、今回は家族の強い希望に引っ張られる感じでのものでした。

京都駅で新幹線を降りて、そのままJR奈良線に乗り宇治駅へ。駅から平等院は遠くないので、ぶらりぶらりと歩きました。

 

平等院に入ると鳳凰堂がそびえています。時の関白藤原頼通が父道長から譲りうけた別業(別荘)を仏寺に改めたもの。創建された平安時代後期は、釈尊の入滅から二千年目以降は仏法が廃れるという思想(末法思想)で、当時天災も多く、終末論的な思想と捉えられていたそうです。極楽浄土の世界を現世に造るために、鳳凰堂を造ったとのこと。

 

10円玉にデザインされている正面をめざし、池に鳳凰堂の姿が映る場所に向かいました。小雨模様の午前中なので、観光客も少なく、真正面からじっくり拝見できました。復元修復をされ、1000年経過したものとは思えません。

 

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鳳凰堂中堂の南北両端に設置されている鳳凰も金色に輝いています。これも一万円札のデザインに使用されていますが、屋根の上のはレプリカ。実物は、隣接する「平等院ミュージアム鳳翔館」に展示されています。

さて、ミュージアムに入館して、鳳凰実物を拝見しました。近くでみると大きく迫力ありました。国宝だらけの平等院ですが、個人的に素敵な暖かい気持ちで拝見したのは、「雲中供養菩薩像」です。フワフワ雲に乗っていて。(撮影できなかったのでお見せできなくてすみません)

 

あとは、江戸時代の地層から出土した1粒の種を発芽させた「平等院蓮」の白い花が優雅でした。蓮の花はお昼には閉じてしまうので、午前中に訪問した甲斐がありました。蓮の葉に雨水が溜まる姿も小雨のおかげです。

 

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平等院を出た我々おのぼりさん一行は、宇治茶スイーツを楽しみました。

 

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編集部注:

JR奈良線「宇治駅」から徒歩10分

京都から宇治までも30分以内です