【感動の旅】1万羽のマガン「宮島沼」


1万羽のマガンに感動!

美唄市「宮島沼」

 

 

1万羽のマガンの姿に感動! 宮島沼_1

 

国内最大級のマガンの飛来地

北海道美唄市にある宮島沼。

 

ここは知る人ぞ知る国内最大級のマガンをはじめとした渡り鳥達の寄留地で、ピーク時には数万羽が飛来する場所です。

その数の多さは世界的にも類を見ない希少な場所として、ラムサール条約にも認定されました。

 

マガンが飛来するのは春と秋の年2回。

今回、4月の末にマガンに会いに宮島沼を訪れました。

 

着いたのは夕方、日中、近くへ餌を取りに行ったマガン達が日の沈む前にねぐらである宮島沼へ帰って来る様子を観察するためです。

無数のマガン達の数と羽音は本当に圧巻され、思わず息をのみます。

その美しい景色に感動した様子をレポートします。

 

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宮島沼ってどんなところ?

宮島沼は美唄市の西端にある淡水湖です。石狩川と春遅くまで雪をいただく山々に囲まれた美しい田園地帯の中にぽつんと存在します。

宮島沼がある田園はもともと湿原地帯でした。明治時代、北海道の開拓と共にこの地にも鍬が入り、徐々に湿原が田んぼや畑に代わり、現在の風景ができたそうです。

昔は周辺に多数の小さな沼が点在していましたが、すべて消滅して宮島沼だけが残り、希少な動植物が生息する場になりました。

 

マガン達の「ねぐら入り」

宮島沼には野鳥や沼に生息する動物を観察できる「宮島沼水鳥・湿地センター」があります。

夕方17時頃に到着しましたが、駐車場はすでに多くの車で埋まっていました。

センター内も人で賑わっていて、センターの出入り口から直接沼まで行くことができますが、まだ明るいからか外には誰も見当たりませんでした。

 

17時30分近く、最初のマガンの列が沼に帰って来ると、次々と周囲の空からマガン達がこちらに向かってきます。

完全に日が落ちるまで1時間以上もこれが続き、空を横切るマガン達の姿と水面に降り立つ際の羽音が本当に迫力ありました。

 

特に、まだ雪が残る山をバックに空を旋回して沼に降り立つマガン達は、美しく感動ものです。

写真を撮っている方も、子どもを連れて観察している家族連れも日が暮れるまで飽きることなく眺め続けていました。

 

ガイドさんのお話ではこの日は約1万4000羽近くいて、4月中旬のピーク時には7万羽近くが羽根を休めていたそうです。

もうそろそろすべて北へ向かう頃合いだったそうで、私達が見た日が、マガン達が集う最後の姿だったかもしれません。

次のマガン達が訪れる機会は秋だそうです。

美しい景色と圧巻の数のマガン達。宮島沼は私にとって新しい癒しのスポットになりました。

 

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