聖橋からニコライ堂


「聖橋」名前の由来

 

「湯島聖堂」の西側から出て、本郷通りをお茶の水方面に歩きました。そうするとすぐに聖橋があります。この聖橋は、1927年に完成した鉄筋コンクリート造りのしっかりした橋です。放物線を描くアーチ橋で、神田川を行きかう船から見上げた時に、最も美しく見えるようにデザインされていて、なかなか味わいがあります。

 

IMG_6891

 

橋の中央付近から湯島聖堂の方を望むと、樹木の中に「入徳門」が見えます。橋の下にはJR御茶ノ水駅のホームが見えます。橋を渡ると地名は神田駿河台に変わり、下り坂になります。そこにそびえるのは、「ニコライ堂」でした。

 

IMG_6893

 

ニコライ堂はギリシャ正教の教会。1891年に日本で初めてできた、高さ35メートルのドーム屋根が特徴のビザンティン様式教会建築です。ロシアから正教伝道のために来日した、亜使徒聖ニコライが建立にあたったことから、ニコライ堂と呼ばれています。正式な名称は、「東京復活大聖堂」です。国の重要文化財に指定されています。あのジョサイア・コンドルが実施設計に関わったようです。

個人的な話ですが、数年前にニコライ堂の隣のビルの上階にある「井上眼科」で眼の手術を受けました。その際に、手術室に入る前の待合室にて、ソファーに半分寝そべるように待機していましたら、窓からニコライ堂のドームの上部とその先端にある十字架が見えました。思わず、手術の成功を祈りました。

 

IMG_6895

 

「湯島聖堂」から「聖橋」を渡り、ニコライ堂こと「東京復活大聖堂」を見上げた際に、ようやくピンときました。聖橋という名前は、この両者に関係しているのではと。帰宅後調べたら、聖橋の名称は公募して決定したとのことですが、その理由は2つの聖堂を結ぶからでした。納得!東京散歩で、またプチ発見できました。

 

*編集部:下記のリンクも活用ください

湯島聖堂

聖橋

ニコライ堂