南国パワースポット巡り


 

絶景のロケーション、鵜戸神宮

宮崎県日南市に行った時のお話をします。昨年の秋、古い友人と一緒に宮崎県をまわり、最終日に日南市を観光しました。

 

最初に向かったのは鵜戸神宮。宮崎県の国定公園である日南海岸の日向灘近くに位置しており、近くには巨大なモアイ像のレプリカで知られるサンメッセ日南があります。

 

さすがに国立公園だけあって、神社に向かう国道は真横に太平洋が広がり、まさに絶景のロケーション。お天気もよいこともあって思わず心が弾みました。

 

大型バスも止まれる広さの駐車場から神社までは二通りの道があります。ひとつは途中、売店などがある新参道、もうひとつは海岸線沿いを歩く海岸参道のルート。この日は晴天の割には風が強く、海の波も高かったので、新参道をのんびり散策しながら神社に向かうことにしました。ちなみに普通自動車までの大きさなら、直接、神社近くまで行くことができるそうです。

 

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鵜戸神宮の歴史

この鵜戸神宮は本殿が洞窟の中にあり、参拝するには石段を下って行くという、他の神社には見られない風変わりなつくりが特徴です。造営されたのは正徳元年で、縁結びの神様とされる縁結びの神様とされる神武天皇の父ウガヤフキアエズミコトを祀っています。

大正時代までは新婚夫婦が鵜戸神宮を参る、この地方特有の風習がありました。お参りを終えた後は、馬の首に鈴を飾った「しゃんしゃん馬」に花嫁を載せ、花婿が手綱を引いて、家路についたとのこと。今ではこの風習は無くなりましたが、宮崎市や日南市のイベントでは「しゃんしゃん馬」が再現されています。

 

新参道を進むと、色鮮やかな朱色の門が現れ、思わず魅入ってしまいました。さらに太鼓橋から断崖沿いの階段を下ります。目の前は青々とした大海原で自然の美しさを堪能でき、この景色を眺めているだけで来てよかったと思いました。

 

階段を下まで降りてしまうと洞窟があり、更にその奥が本殿です。小さいですが、立派なつくりで威厳を感じさせ、さすがに古来の神様の住まいだけあります。

 

本殿の裏手には安産信仰で有名な「御乳岩」があり、おちち飴というお土産まで売られていました。本当にお乳を使っているわけではないでしょうが、興味がある方は試してみてはいかがでしょうか?

 

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命中すれば願いが叶う「運玉」

本殿前の断崖を覗くと手前に突き出た亀のような形をした岩が見えます。鵜戸神宮で欠かせない名所のひとつ「運玉」です。「霊石亀石」と呼ばれており、中央のくぼみに素焼きの玉を投げ入れ、みごと命中すると願いが叶うと言われています。

さっそく友人とチャレンジしてみましたが、入りそうで全然入りません。ひたすら投げ続け、結局2人で玉砕してしまいました。そう簡単にはご利益に預かれないようですね。後ろを見ると私たちの後に数名並んで待っており、ここは人気のある観光スポットのようでした。

 

鵜戸神宮を出た後、海沿いの物産館に寄り、ちょっと休憩。目の前の海岸線には「鬼の洗濯岩」と呼ばれる奇岩が並んでおり、壮観な景色を楽しみました。

 

美しい自然に触れた日南市の旅。また機会があればぜひ行きたいと思います。

 

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