「工場の祭典」 Vol.2 【諏訪田製作所】


 

燕三条地域(燕市・三条市)は、刃物、金属洋食器などの金属製品を中心に、多種多様なものづくりをしています。そのルーツは江戸時代の「和釘」からはじまり、農具、大工道具、包丁が生産されてきました。

工場は、火を使用し、研磨やプレスの機械の音が大きく、一般人にとっては危険で縁遠い場所、立ち入れない場所ですが、その工場を見学できるのが、「工場の祭典」です。(こうばのさいてん、2015年は、10月1~4日開催しました)

 

 

SUWADA OPEN FACTORY

 

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 さて、第2回目は、株式会社諏訪田製作所(SUWADA)を紹介します。諏訪田製作所は1926年から刃物を作り続けている、大きな、洗練されている「鍛冶屋」さんです。燕三条駅からクルマで20分くらいのところにあり、広い駐車場があるので、バスやクルマでの訪問をおすすめですね。SUWADA OPEN FACTORYという形で、いつでも、家族連れでも危険のない形式で見学できます。SUWADAブランドの爪切りは有名で、工場にもデザインされた爪切りマークが掲げられています。

 

 

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ブラックで統一されたおしゃれなインテリア。ギャラリーの展示を観た後、ガラス越しですが、職人たちの鍛造、部品加工、研磨・研削、合刃・刃付けという流れを見られます。iPadを使用した、カメラコントロールビューアーで、手作業している職人たちの手元をズームアップして見られます。このシステムは世界初とのこと。

 

Suwa Fa

 

鍛造の際に出るバリ。爪切り本体になる必要な部分を抜き取ると、なんとまわりの7割は捨てるそうです。鍛造品は真ん中部分に質の良い部分ができるので、あえてバリを残したうえで、捨てるとのこと。よく切れるものを作るこだわりって凄い。

 

Suwa Cafe2

 

工場見学の後は、隣接する棟のショップとバールで楽しめます。ショップには他のお店では置いてないグッズ、アウトレット商品もあります。バールでコーヒーを頼んだ時に、あることに気づきました。エスプレッソマシーンの外装にSUWADAのシンボルマークが着いています。女性だけでも家族連れでも工場見学が楽しめるSUWADAでした。

 

 

 株式会社 諏訪田製作所

〒959-1114 新潟県三条市高安寺1332

http://www.suwada.co.jp

 

 

 

この記事の執筆者

FREE AGE 編集部

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