谷中散策「諏方神社 例大祭」と「築地塀」


 

谷中や日暮里を氏子とする神社名は、諏訪神社ではなく、古来からの表記のままで、諏方神社という名前である。本年はかげ祭り、本祭りは2017年とのこと。神社は荒川区にあるが、谷中や池之端の鎮守社である。

旧の町名で「谷中真島町」に住む親戚とともに、「岡倉天心記念公園」の入り口前で、各町会の神輿が通るのを待った。昭和40年代前半に江戸時代から続く町名の多くは、整理統合され、歴史的な由来関係ない、つまらない名称に変わってしまったのは今でも残念でしかたない。「祭り」となれば、旧町名で呼べて嬉しい。

 

さて、お囃子、提灯行列のあとは、各町の神輿。「浅草田島町」(旧町名)育ちの自分としては、おとなしい印象。各町揃いの袢纏ではない人も混ざっている。聞けば、かつぎ手も不足気味で、浅草方面他からの助っ人も多いらしい。

 

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せっかく谷中に来たので、初音の森の横の階段を上り観音寺に向かった。延宝8年に年(1680年)に、神田北寺町から現在の場所に移転した観音寺は、和尚(住職)が赤穂浪士の弟であったことから、討ち入り前の密談会合にもよく使われた。境内には赤穂浪士討ち入り後に建立された供養塔もある。吉良さんや親戚の上杉さんには申し訳ないが、自分も江戸っ子の判官贔屓である。

寺の中でなく外だけを写真を紹介することをお赦しください。観音寺南側の塀は現存するものとしては珍しい「築地塀」である。築地塀は、江戸時代に造られた、瓦と粘土を重ねられたもので、ただ塀を観るために訪れる方も多い。ここを歩くと、なんだかタイムスリップした感じがする。この築地塀は、国登録有形文化財(建築物)に指定されている。

 

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次は、10月10日からの「谷中まつり」に行こうと考えている。神社の祭りではないが、コミュニティとしてのフェスタで、菊人形も観ることができる。

 

この記事の執筆者

chatora

絵日記みたいな投稿ですが・・・

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