寒中、梅咲く。 久地梅林公園


梅が咲き始めたというので早速観に行くことにした。

場所は府中街道、その名も「梅林」交差点のすぐ近く、久地梅林公園。

こじんまりしているが、手入れが行き届いた気持ちのいい公園だ。

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まだつぼみが多いが、五分咲きの紅梅も見られた。

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ここ川崎市高津の久地は、江戸時代には梅林があり、梅見客でにぎわったという。

多摩川を挟んで世田谷に住んでいた北原白秋は、1933年(昭和8年)2月27日に久地の梅林で行われた与謝野鉄幹の還暦祝賀会に出席し、

「君(鉄幹)がため 未明(まだき)に起きて梅のはな 見に来りけり まさやけき花」

など9首の歌を詠んで贈答歌とした。

当時、南武線の久地駅名が「久地梅林駅」だったというのも梅見でにぎわったことを物語っている。

 

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紅梅は、シックな紅色。白梅はやさしい白い花をつけ、春のかおりを漂わせている。

まだつぼみではあるが、ほかにも見事な枝垂れ梅などもあり、手入れも行き届いている。

満開もいいが、梅は咲き始めが楚々として美しい。

見頃は3月上旬までとのこと。

 

久地梅林公園

神奈川県川崎市高津区久地3丁目4−14

<最寄り駅>

JR東日本南武線久地駅または津田山駅

東急田園都市線高津駅

 

 

 

 

 

 

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FREE AGE 編集部

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