Teriyaki Chickenを作る ―訪日外国人向け、英語の和食教室―


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訪日外国人向けの英語による日本料理レッスンに参加してみました。到着してみたら、当然ながら私以外は外国人。アメリカ人女性2名、スイス人男女、ベルギー人男女の3組でした。ペア参加でない私は先生の隣で参加する形になりました。
先生は日本人、米国大使館農産物貿易事務所の小枝絵麻さんですが、とても流暢な英語で説明がどんどん進みます。自分の英語力不足から、「この英語の説明についていけるかぁ」と一瞬たじろいだのですが、そこは日本人としてなじみのある和食でしたので、何とかこなせて安堵しました。

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当日のメニューは、照り焼きチキン、白和え、味噌汁の3品。帰国してからも家族や友人に作れるように、比較的手に入りやすい食材で作れて、作り方もシンプルな家庭料理になっています。
 アメリカ人女性が、まるで堅い木のように見える鰹節を不思議そうに見つめていました。また、欧米の押し切る、たたき切るタイプのナイフと違い、切れ味の鋭い和包丁で引いて切るスタイルに戸惑いつつも、感心している様子でした。包丁や切り方に対しての質問も多く出ました。
 すり鉢でゴマをすって、下ゆでした野菜と豆腐、調味料をまぜ合わせて白和えの完成です。メインの照り焼きチキンは、余計な脂肪を取り除いて、身にフォークを万遍なく刺して、ゴマ油でこんがり焼き、仕上げに合わせ調味料をまわしかけて完成しました。「和食は難しいというイメージだったけど、簡単にできるんだ!」と参加した外国の方々からの声。先生からは、外国人にも料理名の由来が理解しやすいように、「和えるはmix、照りはshineという意味です」との説明も。出来あがった照り焼きチキンは、包丁で斜めに切り分けました。

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いよいよ食事の時間。全員日本語で、「いただきます」から始まりました。自分たちが作った料理が美味しくて、ご飯をおかわりする方もいました。参加して感じたことは、外国の方が和食や包丁等の調理道具に非常に興味を持っていること、そして、外国人に教えることで日本人としても、あらためて和食、日本文化の魅力に気づかされたことでした。

ここは、包丁他調理器具のメーカーが主催する教室です。単なる観光だけでなく、日本でのアクティビティを求める外国人の方に、和食体験、包丁や調理器具体験する機会を増やすことが目標とのこと。説明はすべて英語ですが、日本人の参加も可能です。
 
Kai House Japanese Cooking「貝印和食料理教室」
http://www.kai-group.com/mm/washoku/