5年目の野菜作り


始まりはサニーレタスでした。

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その頃は、家内は「花派」でバラや原種チューリップ等を庭で育て花を楽しんでいました。特にクリスマスローズが好きで、近辺の園芸店やホームセンターで新しい色や珍しい花の形を見つけると、買い求めて庭に植えていました。6年前の暮れ、翌年の春に向け植える花を探しに行った園芸店で、家内が見知らぬ年配のご婦人からサニーレタス栽培のことを教えてもらいました。鉢植えすると勝手に育ち、外側から少しずつ摘み取っていくと「半永久的」に収穫できるという話でした。半信半疑ながらサニーレタスを買い求め南側のポーチに置いたところ、教えられた通りのことが相当な期間に亘りが起こりました。我が家ではそれ以来夫婦揃って「団子派」となり、裏庭の芝生を剥がして畑作りに勤しむこととなりました。

この5年間に自宅で作った野菜は22種類です。サニーレタス、ベビーリーフ、インゲン、茄子、トマト、ピーマン、パプリカ、しし唐、大根、きうり、ゴーヤ、スナップエンドウ、ジャガイモ、サツマイモ、オクラ、ズッキーニ、長ねぎ、玉ねぎ、小玉ねぎ、細ねぎ、ルッコラ、アスパラガス。これらは、以下の3種類に分類されます。

分類1 ジャガイモ、きうり、茄子、ピーマン、しし唐、ゴーヤ
 分類2 さつまいも、長ねぎ、玉ねぎ、アスパラガス、大根
 分類3 オクラ、ズッキーニ

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「分類1」は、毎年作り今では我が家の家計に中に織り込み済みになっている野菜です。収量が多く、一定期間収穫が続き楽しめるものです。じゃがいもは春、秋1回の収穫ですが、ポテト大好き家族にとって、根の先につく親指大の薯も大事な収穫物です。好物を作るというインセンティブは作業の励みになります。きうりやゴーヤは南側の窓の日除けカーテンにもなっていますし、朝食で焼いたソーセージに摘みたてのサニーレタスをパンにはさむのはちょっとした贅沢気分です。

「分類2」は、まだ試し栽培中のものか、要領をつかめず失敗したけど再挑戦してみたい野菜です。特にさつまいもは去年植えましたが、「つるボケ」がひどく収穫したのは10センチ程の芋が3個でした。芋ほり農園の方に聞いたところ、他の野菜を植えるような肥えた土地で作ると起こることで、肥料を絞ったやせた土地がよいとのことでした。自宅の庭では、他の野菜を作る関係からやせた土地を用意できないので、今年はテレビで見た麻袋に土を入れて植える方法を試したいと思います。公共放送でやっている園芸番組にはヒントが多いです。

「分類3」は、もう作らないと決めた野菜です。オクラはアフリカ原産らしく丈が2メートル程になり、大きく広がった茎の先に黄色の花がつき結実するケタタマシイ野菜です。ズッキーニも地面を太い茎がのたくる様は同様の印象で、この2つはささやかな家庭菜園の畑には似合わないと結論づけました。

最後にこの5年間の野菜作りで私が学んだことを書きます。

1.自然には勝てない
 東京でも雹や霜の害は起こります。天気予報を確認し、地植えにシートをかける、プランターは軒下に移動する等をやれることはやります。

2.良い苗(種)を、日当たりのよい場所に、正しい時期に植えれば育つ(この順番です)
 大手ホームセンターでは苗等の種類も多く、比較的良いものが手に入ります。近くに、農協の野菜販売所があればベストです。農家の方々に質問が出来る良い機会です。

3.肥料の過剰は、不足より悪い
 種類によっては、「大飯喰い」もあると思いますが、農家の方にも家庭菜園では肥料のあげすぎが多いと言われました。肥料より水遣りに気を遣うほうが結果は良いようです。

4.連作障害についてはまだ分かりません。
 植えているものが同系統のものが多いので可能性は多いです。輪作は家庭菜園では絶望的です。地植えとプランター栽培を交互にすること。収穫後よく耕し陽に当てる、堆肥などで地力回復を図るをやっています。(本の受け売りです)

5.安全な害虫退治の方法を見つけたら億万長者です。
 昨年はカメムシ退治に明け暮れました。動きが鈍いので何とか手で捕まえたり、コールドスプレイで対応しましたが、やられたきうりや茄子は悲惨です。なんとかならないでしょうか。

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最近は、肉でも魚でも熟成した方がおいしいと言われますが、野菜だけは採り立てが1番だと思います。ぜひ、サニーレタスあたりからトライしてください。

 

 

この記事の執筆者

ファーブルⅢ

夫婦そろって「おいしいもの」を食べることが好きで、自分で作った野菜のおいしさにハマりました。料理は家内に任せることが多いのですが、材料から自家製の男の料理を目指し、日々研鑽をつんでいるところです。

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