「行者にんにく」保存レシピ


北海道の保存食、行者にんにくレシピに挑戦

 

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北海道ならではの山菜、行者にんにく

 

行者にんにくは北海道だけに自生する野性味溢れる山菜で、ニラと長ネギを足したような独特の辛みと臭みがあるのが特徴です。

北海道ではアイヌネギまたはヒトビロと呼ばれていますが、行者にんにくの名前の方が全国的によく知られていると思います。

 

その強烈な臭いだけに苦手な人も多いですが、北海道では春の味としていろいろな料理で親しまれています。

元々北海道は1年の大半が厳しい雪と寒さの中で過ごさなければならないからか、保存食作りが発達しています。

季節ごとの旬の味覚を使い、食べ物が乏しい冬に食べられるよういろいろ工夫されてきました。

 

行者にんにくももちろん、長期で保存できるように採ってすぐ調理します。

今回は私が母から教わった、行者にんにくを使った保存食レシピを紹介します。

 

行者にんにくレシピ_画像2

 

行者にんにくの醤油漬け

 

もっともよく知られるレシピです。

材料も少なく、簡単にすぐできる保存食ですが、漬かった行者にんにくはそのままではもちろん、いろいろな料理に使えるのでオススメです。

 

材料

・行者にんにく1束(20~25gぐらい)

・醤油 250cc

・酒もしくはみりん 50cc

・保存瓶

 

作り方

最初に保存用の瓶を熱湯消毒しておきます。

行者にんにくは根元の赤いハカマを手で取り、水で洗います。

瓶に入るぐらいの大きさに切りそろえます。

調味料は鍋に全部合わせて、1度煮立てます。

瓶に切りそろえた行者にんにくを入れて、調味料を注いで冷めるまで置いておきます。

冷蔵庫で保存して、翌日から食べられます。

行者にんにくの醤油漬けは半年から1年ぐらい持つと言われていますが、我が家では1ヵ月ぐらいで食べきってしまいます。

焼肉や炒飯、餃子やハンバーグに入れても美味しいですよ。

 

行者にんにくの漬物(酢味噌和え)

 

これも子供の頃に食卓に並んでいたレシピです。

酒のつまみとして父が夕飯前の晩酌によく食べていました。

 

材料

・行者にんにく1束(20~25gぐらい)

・各種味噌(お好みで) 大さじ1/2

・砂糖 大さじ1/2

・酢 大さじ1/2

・すりごま(お好みで)

 

行者にんにくは軽く茹でて、食べやすい大きさに切ります。

味噌に他の調味料を合わせておきます。

切った行者にんにくと合わせ味噌を絡めて出来上がりです。

 

すぐに食べられますが、一晩冷蔵庫で置くと味がよくなじみます。

味噌はお好みのものを使いますが、白味噌は味がまろやかに、合わせ味噌だとしっかりした味付けになります。

 

長期保存する場合は冷凍することをオススメします。

 

どちらも簡単であっという間にできますが、味は本当に美味しいのでぜひ試してみて下さい。

 

行者にんにくが苦手な方も、隠し味として使えば抵抗ないと思います。

独特の味が、ほかの料理の味をぐんと引き立ててくれますよ。

 

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