囲碁で知的ライフをはじめよう

【囲碁】礼儀正しい子どもになる理由


「囲碁で知的ライフ」③

囲碁って「まじめ」?

礼儀作法を重んじるスタイル

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みなさんは、テレビで囲碁の番組がやっているのをご存知ですか? ほかの番組にはない、独特な雰囲気がありますよね。テレビの囲碁番組をみて、「まじめ」というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。

 

前回、囲碁は日本の文化に根付いた歴史あるゲームとご紹介しましたが、その伝統は変わることなく、世代を超えて受け継がれています。

 

その伝統のひとつとして、礼儀作法があります。囲碁を打つときには、対局(対戦)の開始前に必ず一礼をし、挨拶を交わします。また、負けが確定したら「負けました」と意思表示をします。囲碁は非常に礼儀作法を重んじる傾向があり、イメージどおり、まじめなゲームなのです。

 

 

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この「礼儀作法の習得」という点から、こどもの教育のツールとして注目されています。近年では「こどもの礼儀が昔に比べてなっていない」という指摘がありますが、囲碁の対局の際のマナーを守ることにより、相手を敬う礼儀作法が身に着きます。家族以外の者から礼儀作法を教えられるということからも、社会教育的なツールとして考えられているのです。

 

電車の窓から景色をみていると、至る所に「碁会所」や「囲碁サロン」(*) という看板があります。これらの場所では、こどもから高齢者まで、年齢や肩書きに関係なく、囲碁を楽しむ様子が見受けられます。

 

囲碁を普及しようという若者の間では、囲碁のもつ「まじめ」というイメージをどうにか払拭したいという思いがありますが、「まじめ」なイメージがあるからこそ、お母さん、お父さんも安心して、碁会所にいる地域の知らないおとなの人に、こどもを預けられるのかもしれませんね。

 

*碁会所、囲碁サロンとは : 碁盤と碁石がおいてあり、その場にいる人同士で自由 に対局ができる場所。

 

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