季節の彩りを楽しむ

「テラス生活」バルコニストのすすめ


季節を楽しむ暮らし:初夏編 Vol.1

「テラス生活」のすすめ 

 

新緑の緑が美しく、風薫るこの季節。気候も良くガーデニングシーズンにぴったりの時期です。

今回は この季節を素敵に心地良く、日常の中での非日常を楽しむ、そんなご提案:「テラス生活のすすめ」です。北欧の某インテリアショップの広告でも最近は、「バルコニスト」という名前をつけて、テラス、バルコニーの活用をおすすめしているようですが(笑)

 

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テラスは部屋着でもお部屋から出られる貴重なプライベート(私的な)空間、マンションにお住まいでしたらドアを出たら共有部分=よその空間です。なので、プライベートな空間は貴重ですし、最近はテラスの広い物件も増えていますから、使わないのはもったいない!(*テラス、バルコニー、ベランダは、正確には共用部分ですが、日常はその部屋の方が専用使用できる部分です)

お部屋とつなげて使えるような工夫をすることで、ちょっとした非日常を毎日味わえます。エアコンの室外機が置かれている場合は 室外機の風のあたらない場所を上手に使って、あるいは上手く当たらない工夫をして「くつろぎ」空間を確保してみましょう。

 

大前提は、テラスからいらないもの、使っていないものを断捨離し、片づけること!これができていないとスペースの確保もままならず、素敵なプランも生まれません。すっきりさせてからとりかかりましょう。(*マンションの専用使用部分の場合は、災害時の脱出ルート等に使用されることを想定していまので、動かせない重たいものは置かないことが鉄則です。その意味でも片づけは重要です)

 

まずおススメは 小さくてもいいのでテーブルと椅子を置いて、くつろげるスペースにすること。目線を変えてお茶の時間や読書時間、また夕涼みの時間に飲み物を片手にくつろいだり、食事をしたり・・・。いつもと違う外の空気や光、風を感じていると、十分に非日常を味わえるものです。

 

実は私も数年前、自宅を建てる際に、テラスを第二のダイニング&リビングにしたい!という念願の夢をかなえるため、狭小住宅にもかかわらず(笑)、部屋を削って、LDの目の前に一部屋分位の面積のテラスを設けました。工務店さんからは「部屋が狭くなってもいいんですか?」といわれる始末。でも元気に、「はい、そうしたかったんです」とお答えしたのを今も覚えています。おかげで部屋は狭くなりましたが、目の前に、この空間があることで、食事や飲み物を運んだりするのもアップダウン無く、片づけるのも楽なので、使用頻度も上がります。屋上や他の階だとなかなかそうもいきません。そして何より、外の光と風、空気を感じられる開放感と・・・、ちょっとした非日常を味わえて・・・、作ったことに大満足です。

 

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自宅でもガーデニングにはまっているのですが、好きな草花や木を植えたりすると植物たちの色や香り、触感など五感からも癒されて気持ちがいいですね。まず手始めには、お気に入りの植物を育てると楽しいです。比較的簡単に育てられるおススメ植物は、オリーブの木、コニファー類、トネリコ、アイビー、ワイヤープランツ、ツルニチ草、ヒューケラ、ギボウシ、ドラセナ類などのグリーン類。

花物では、マーガレット、ゼラニューム、ビオラ、デージー、ペチュニア、アリッサム、インパチェンス、千日紅、バーベナ、マリーゴールド、ビオラ、パンジー、ガーデンシクラメン等、季節に合わせて苗を植え替えたりして頂くと1年中お花も楽しめます。(ガーデニングのことは、また別の回でもお話しさせていただきます。)

ミニトマトなどの野菜、バジルやルッコラ、イタリアンパセリ、ローズマリーなどのハーブなども、収穫してすぐに食べられるので楽しいですね。テラコッタ等のプランターで育てると通気性も良くて植物にはおススメです。

 

せっかくなので、素敵なガーデニンググッズを揃えるとテンションも上がります。柄付や綺麗な色のガーデン手袋やスコップ、ジョウロ、霧吹きやテラコッタの鉢など・・・。

テラスでのガーデニングでは、排水溝に葉などが詰まらないよう、まめに掃除すること、下の階にお水や肥料、土、鉢などがうっかり、あるいは風などで落下、移動などしないよう配慮しましょう。ハンギングタイプのものは手摺を超えないよう なおかつ内側にかけましょう。

 

次回、「季節を楽しむ暮し:初夏編Vol.2」では、隣家との視線をおしゃれに遮る工夫、室内での初夏を感じる花飾りについての具体例を書かせていただきます。

非日常の空間を楽しみましょう!

 

小野由美子

STUDIO the bloom

http://www.studiothebloom.net/