お金にまつわるエトセトラ

お金のはなし①


お金のはなし①

日本人は無宗教で神様を持たない人たちであると世界の人は思っています。

確かに、決まった神様を持つわけでなく、私などはどこの神社に行っても、特に奉られている神様がどの方であるかを確認しなくても、不埒にも「お金持ちになれますように」などと手を合わせています。

しかし日本人にも信じるべき神様のような存在はありまして、それは仏壇、お墓で線香をあげる「ご先祖様」ではないかと思っています。

高度成長期に、エコノミックアニマルと世界の人々から揶揄されたころには、日本人にとっての神様は、まさに「お金」ではないのか?とも問われていたような気がします。

人間にとって「お金」とは何か?と問われると、「命の次に大切なもの」という答えが多く帰ってきます。「いや、お金がすべてではない、愛があるならお金なんて」と言う人もいます。「愛があれば貧乏でもいいの」と言いながらラブラブで結婚しても、数年後には「こんなことなら、この人とは、、、」という人生を送っている人もいます。

とりとめのないようなお話をしてきてしまいましたが、やはり人間にとって「お金」は大切なものでありまして、「ないよりあった方がいい」ものです。

ということで、これから何回かお金についてのお話をしていきたいと思います。

「何を言っているんだ」「カネカネ言うな」と言うご意見を持たれ方もいらっしゃるでしょうが、その時は「愚者の戯言」だと思い、気軽にお流しいただければ幸いです。 

「日本人とお金」に関して言いますと、先日私のクライアントでカレー屋を数軒経営している30歳のネパール人の社長に、日本のイメージを聞いてみました。

ネパールにいる時は、「日本人はみんなお金持ちで、物は何でもあって、誰もが裕福になれる」と思い来日したそうで、実際に来てみるとそんな夢は砕かれたけど、「がんばれば何とか普通の生活はできるし、何よりも日本人は優しくてあったかい人が多い」ので、本気で一生日本で生きて行こうと思っている、とのことでした。

なんかいい話を聞きましたが、日本人は「おかね」だけじゃなくて、素敵なところがあるんだなとあらためて見直して、少しいい気分になりました。

 ちなみに彼は、約10年前に来日した時は、1日18時間働いていたので、痩せこけていましたが、今は人を使い、1日8時間くらいしか働かなくなったので2倍くらいに膨れてしまいました。

これも豊かな国ジャパンであるということなのでしょうか。

がんばって生きて行きましょう。

 

 

*今回からは、難しい話ではなく、本人のキャラに合わせた、かるーい「お金」の話をするようにしました。

 

 

林 卓也

税理士法人 SETACS

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