皮膚科医が語るスキンケアの基本

洗顔料は しっかり泡立てて泡で洗うのが常識


疲れすぎてメイクをしたまま朝を迎えてお肌ボロボロ・・・

そんな経験はありませんか?

または、「顔はなるべく洗わないほうがいい」と何かの雑誌で読み、

洗顔料は使わず水洗いだけにしていた・・・とか。

 

一昔前には「眼鏡ふき洗顔」なるものが流行り、美肌に関心がある方々がこぞって眼鏡ふきでゴシゴシと顔を擦りまくり、その結果かえって肌が荒れてしまったなんてこともありました。

 

最近ではTVや雑誌、インターネットetc. 情報源が増え、簡単に情報を得られる反面、その情報に惑わされがちです。

もちろん中には効果的なものもありますが、基本的にはsimple is best。

いろんなものを試して肌に負担をかけるより、まずは最低限かつ不可欠なことを習慣づけることが大切です。

 

今回は正しい洗顔のしかたについてのお話です。

 

はじめに

洗顔では、汚れや皮脂、古くなった角質、洗い残しのクレンジング剤を落とします。

汚れだけでなく、古くなった角質を取り除くことで、ターンオーバーを整え、肌の老化を防止します。

 

洗顔方法

  1. まずは手を洗いましょう

  2. ぬるま湯で顔をすすぎます。

  3. 洗顔料を泡立てます。洗顔フォームでも固形の洗顔石鹸でも、きめ細かいもっちりした状態になるまで泡立てます。洗顔用のネットを使用すると比較的簡単に泡立ちます。その際は水分もたっぷり含ませながら泡立たせましょう。

  4. その泡でやさしく顔を洗いましょう。ゴシゴシ擦らず、泡を転がすように洗いましょう。

  5. ぬるま湯でしっかりすすぎましょう。最後に洗顔料が残っていないか確認しましょう。

  6. 清潔なタオルを顔に当てるように水分を吸わせましょう。

 

ポイント

・32℃~35℃くらいのぬるま湯で洗いましょう。

・洗顔料はしっかり泡立て、泡で洗いましょう。

 

 泡

 

・洗顔料が残っていないよう、しっかりすすぎましょう。

髪の生え際、顎の下などは特に残りやすいので、しっかり落としてからタオルで水分を吸い取りましょう。

 

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・洗いもすすぎも拭きも、ゴシゴシは禁物です。

 

洗顔とあわせて重要なポイントがあります。洗顔後は肌が乾燥しやすいので、洗顔後すぐに、肌が水分を含んでいるうちに保湿しましょう。

 

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赤 経過

 

肌が敏感な方には低刺激の洗顔料をおすすめします。

洗顔方法、お湯の温度に気を付けて、1日2回洗顔しましょう。

 

どんなに疲れていても、どんなに眠くても、必ず洗顔はするようにすることが美肌への第一歩です。

 

 

写真・資料提供   NOV /  TOKIWA Pharmaceutical Co.,Ltd

 

かみいた南クリニック

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