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髪がぱちぱち静電気


乾燥の時期になると、ぱちっと不愉快な静電気。髪をとかしても、なでるだけでもぱちぱと嫌なものですが、このときに、2万ボルトの電流が流れるといいます。金属に触れたり、なにかとこすれることによって起きる静電気ですが、簡単な予防法があります。

 

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まずは静電気の仕組みから。

空気中にもモノにも、小さな電気が発生していますね。それらがこすれあうことで、人が感じる電気を発生させ、ピリッとします。電気を通すものにはプラスとマイナスがあり、小さな粒となっているプラスマイナスの電気のバランスを安定させて電池が作られます。摩擦によって、その隙間には帯電といって、プラスとマイナスがたまります。体の中、表面にプラスがたまっている状態は、マイナスを欲しがっているために、電気が発生するのです。電化製品などからはプラスイオンが発生して、空気中からも体内に入り込みます。

プラスイオンが多くなってくると血液が濃くなったり、悪影響を与えます。体質的に静電気が起きやすいひともいます。人体にプラスが多いためですが、食事に気をつけることや、室内の湿度温度管理などをして回避できます。

冬の時期には乾燥が進み、マイナスイオンの移動が困難になり、手など湿気のあるアルカリに傾いたプラスイオンは、マイナスイオンを欲しがっているということですね。

 

髪の毛の静電気

静電気が起こりやすい人、そうでない人は、髪の質や肌の状態によっても左右されます。乾いている状態、乾燥毛や、痛んで蛋白質が抜け落ちてしまっているダメージ毛はアルカリに傾いていて、プラスイオンがたまります、そこに周りのマイナスイオンが吸い込まれて髪と髪の間でぱちぱちと静電気が起きるのです。

髪を健康な弱酸性にしてあげればよいのです。それにはダメージさせないことですが、痛んでしまった毛髪は元には戻りません。適度な油分を与えることで、乾燥を防ぐことができます。

プラスチックのブラシや化学繊維で出来た衣類などは絶縁体(電気を通さない)ですが、流さないために電流が行われず、電気をためてしまうために、髪とこすれて静電気が起こるのです。空気中やホコリにも電気があって、プラスイオンの髪にマイナスイオンが吸い寄せられ電気が発生します。

髪に静電気がおきていると、キューティクルも開いて、アミノ酸や蛋白質、水分などもどんどん流出します。髪には乾燥が大敵ですし、勿論お肌にも同じことが言え、皮膚のターンオーバーに拍車をかけフケやかゆみの原因にもなるのです。

そして、健康な人の肌は弱酸性ですが、疲れや、汗皮脂、汚れが付着することによって、アルカリに傾いていきます。弱酸性の状態ならば、このマイナスイオンがくっつきやすいのですが、アルカリに傾いていると、なかなか吸収できずにさらにプラスイオンを溜め込んでしまい、発散できずに乾燥を進めます。乾燥=静電気の発生となるわけです。

 

髪の毛の静電気対策

ダメージを補修するような製品を使いましょう。オイルなどが有効です、さらりとしたオリーブオイルなどを薄く手のひらに延ばし毛先から軽く触れるようにつけます。オイルは、水分の蒸発を防いで、油分を補います。

ナイロンやポリエステル製品の衣服を着ると、女性の長い髪はそれらとこすれあって、静電気が発生しやすくなります。

ブラシや櫛の選び方も気をつけましょう、プラスチックのものではなく、つげの櫛や動物の毛で出来た自然素材のブラシは水分油分が含まれているため、キューティクルにも地肌にも優しいのです。ブラシは洗剤などで洗ったりせずに、コットンに含ませたオイルを使ってお手入れするとよいでしょう。

シャンプー後に、酸性リンスをしておくと、アルカリが取れ、肌も髪も弱酸性に戻ります。

市販されている、静電気除去商品はマイナスイオン発生を主としたものです、マイナスイオン発生ドライヤー、ストラップやシート、ブレスレットなど上手に活用しましょう。また、シャワーを浴びたり、滝のそばなどの、水がはじけている場所にはマイナスイオンが多く存在してるので、お部屋に加湿器などを置くのも効果的です。

プラスイオンをためないような、食事なども心がけたいですね。

 

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絶対にNG

「シャンプー後、濡れたままにしない」です。

濡れた状態を放置すると、乾燥が加速し、地肌も、出てくる皮脂とで雑菌の繁殖が進みアルカリに傾きます。ふやけた髪が枕などとこすれて、キューティクルも傷つき、蛋白質などが逃げ出してしまいます。

寝るまでには完全に乾いているように、せめて地肌に近い根元の部分は乾かして、毛先などの痛んでいる部分には、オイルなどを補給し程よい刺激のブラッシングで血流をよくして、お休みになってくださいね。